勉強が続かないそのワケとは
「勉強が続かない」は間違いだった!?
友達と話したりゲームをしたりと、自分の好きなことをして過ごす時間はあっという間に過ぎ去るのに、勉強をしている時は時間の経過が苦痛で仕方がない、と感じることはありませんか?つまり好きなことであれば物事に集中しやすい、ということです。であるならば、勉強が趣味や娯楽と同じように楽しいと思えるようになれば無理な話ではありません。
勉強が捗らない、と感じているなら、それは間違いかもしれません。もしかすると気が散っているという可能性もあります。例えば自宅で勉強する場合、テレビやマンガ、ゲームなど「遊びたい」「見たい」と強くひかれるモノや事柄がたくさんあって、それらに目がいってしまいがちです。脳と目は大変深い関係があり、目から入る情報は脳にあらゆる影響を与えてるため、ひとつの物事だけを考えたい場合は周囲の雑多なものを片付けてしまい、目に余計なものが入らない状況にしてしまう工夫が必要です。
情報のシャットダウンで勉強する環境は作れる!
脳が外からの情報を受け取るためには、瞳や網膜、視神経などが必要なため、目から入る情報が脳の活動と深く関係していると言えます。先述では脳が集中できないのは気が散漫になっている可能性があるとお伝えしました。つまり、目から入る情報が脳の集中力を邪魔していることがあるということです。テキストやノートなどは必要ですが、それ以外の、例えばテレビやゲーム、マンガなど、勉強時に必要のない「見たい、遊びたい」と強く惹かれる気持ちを誘発させるようなものは、できるだけ周囲から遠ざけることが肝要です。
勉強できる時間には限界がある?
人間が一度に集中できる時間はたった15分程度だと言われています。それだけ一つの物事に集中するということは、脳に負担がかかっているということなのです。「そんなに短いと勉強が捗らない」と思うかもしれませんが、実際には最も集中できる時間の波がやってきたり、引いていったりというリズムを繰り返し、1サイクルで50分から最大90分程度とされています。しかしそれは大人の場合で、子供はやはり15分が限界。子供に長時間何かをさせるのは、医学的にもあまり効率がいいとは言えないでしょう。勉強をさせたい、周りに振り回されていつまでたっても落ち着かない、と思っている親御さんは、15分の間で何を勉強させるか、どのようにリラックスさせるかを考えることが得策です。
その方法の一つとして、前述の睡眠時間を確保する、という手段があります。睡眠には覚えたもの、身についたものを寝ている間に脳が整理し、バージョンアップさせる力があります。例えば午後9時ごろには寝かしつけ、午前6時ごろには起こすといった、一定の睡眠時間を確保することが集中力を高める手助けになるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
やる気の出やすい年度初めは
勉強のスタートダッシュにうってつけ!
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