勉強への意欲が変わる生活習慣
質の良い睡眠を取ろう
睡眠の重要性はいつの時代も言われてきたことですが、勉強とどのような関係があるのでしょうか。ある調査によると、寝ていても寝ていなくてもある程度のパフォーマンスは発揮できるものの、時々意欲を失うタイミングがやってきます。その際に意欲を取り戻せるのが十分な睡眠をとった場合。睡眠不足では、失った意欲を摂り戻すことはできない、というのです。それでは効果的に睡眠をとればよいかというと、やる気がなくなるタイミングに、約20分程度昼寝を設けるということです。脳は寝ている間に日中に得た情報を整理したりバックアップをとったりしています。その作業を短い時間ですが、昼寝の間に脳に作業させます。そうすることで脳の披露が回復するとともに、記憶力も上がり、再びスッキリした状態で勉強や仕事にとりかかることができます。
但し肝心なことは、30分以上昼寝をしてしまうと効果がなくなるので注意しましょう。また昼寝をするタイミングと時間を決めておき、毎日の習慣にしてしまうことも大切です。
良い食生活を心がけよう
勉強を優先してしまうばかりに、食事がおろそかになることはありませんか?脳に最高のパフォーマンスを求めるなら、エネルギー源となるブドウ糖やグルコースを摂る必要があります。場合によっては空腹のほうが頭がよく働くと感じている方もいるかもしれませんが、栄養が不足すると疲れやすくなったり集中できなくなったりするので、三食栄養バランスの整った食事をすることが最も望ましいでしょう。甘いものを摂れば大丈夫、と手っ取り早くチョコレートやサプリメントに頼るのは考えもの。なぜなら、食事に勝る栄養補給はないからです。
また夜の勉強で眠くなったとき、ついついコーヒーやエナジードリンクを飲んでしまうこともあるでしょう。確かに効果はありますが、カフェインは耐性があるので飲めば飲むほど効果が効きにくくなるうえ、エナジードリンクは糖分が大量に入っているため、あまり健康にはよくありません。むしろホットミルクやココア、ハーブティーなどリラックスさせてくれる飲み物で飲んだ方がいいでしょう。
目の健康を意識しよう
“脳の出張所”とも言われる目は、脳と密接な関係があります。脳が得る情報の8割以上が視覚から入ると言われており、いかに視覚重要な役割を果たしているかがお分かりでしょう。そんな重要な視覚ですが、特に勉強をしていると目を酷使しがちです。教科書や参考書の細かい文字を長時間読むだけではなく、問題を問いたりノートに書き写す作業も関わってきます。すなわち、脳に送られてくる情報もその分膨大な量になるわけで、勉強している間の目は疲れがたまりやすいとともに、脳も疲れやすいのです。そんな状況でいくらサプリメントを摂っていても、目も脳も疲れているようでは思うような効果は期待できない可能性があります。
せっかくサプリメントが台無しにならないようにするためには、勉強する際は定期的に休憩時間をとるなど、脳と目を休める時間を作ることが大切です。また、疲れ目によいとされるビタミンAやビタミンB群、DHA、ビタミンCなどを食生活で積極的に摂るとよいでしょう。
やる気の出やすい年度初めは
勉強のスタートダッシュにうってつけ!
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